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モラハラ加害者って
人の話はとにかく聞きませんよね
しかしここでむかつく、と心の中で唱えるのを
ぐっとこらえて冷静になり
なぜ人の話を聞かないだけではなく怒るのか
誰の話だったら聞くことが出来るのかを
考えていきましょう
目次
子供の例から見る
今回は子供の学校教育の例を紹介して
何故モラハラ加害者があなたの話を聞かないのかを
考えていきます
ある子供の例です
その子供は授業中に席を立ったり
うるさくしちゃうんですね
担任の先生が注意しても暴れてしまうだけで
どうしても止めることが出来なかったんです
ある日、それを簡単に解決する方法が見つかりました
それは校長先生に注意してもらうという方法です
校長先生が注意をすると
ぴたりとうるさくするのをやめてくれるんですね
何故そのようなことが起きるのかを説明すると
校長先生が「学校で一番偉い」人だからです
その子供は一番偉い人の話だったら
素直に聞いてくれるんです
担任の先生に注意されて怒っていたのは
一番偉くない人に注意されたからなんですね
こういう性質を持っている人はたくさんいます
偉い人の話は素直に聞くけど
偉くない人の話は聞きたくないという人は
大勢います
この子供はその傾向が
強く出てしまっていただけなんですね
モラハラ加害者も
こういった傾向が強い人間の一人だと思ってください
無知を乗り越える
モラハラ加害者はあなたの
「大切な人の話を聞く」という価値観とは別で
「偉い人の話を聞く」という道を歩いています
モラハラ加害者があなたのことを粗末に扱うのは
あなたが「偉くない」からです
モラハラ加害者は
本当に偉い人は謙虚で思いやりがあって
他人をいじめたりしないということを知りません
本当に偉い人を知らないから
偉そうな人に憧れます
偉そうな人の真似をして偉そうにしたから
自分が偉くなれたと勘違いをしたのです
それは無知な人が歩く道です
人として偉いという本物を知らないから
偉そうな人という偽物になります
あなたは
賢い人が歩む道を歩いてください
世の中には偽物を本物と思い込んで
得意になっている人がたくさんいます
あなた自身の持っている目で
それをよく観察してください
賢い人とは
本物と偽物を見分ける目を持っている人のことです
偽物には興味を持ちません
本物にだけ目を向ければいいのです
それが賢い人の生き方です
