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今回は
毒親と会話が全く成り立たない理由を
説明したいと思います
目次
頭が閉じてしまっている
毒親は、自分の発言が
全て肯定されるという前提で
話しをします
だから、あなたから否定される理由が
理解できません
自分を全肯定してくれる人は
この世にはいません
そのことが分からないから
会話が成り立たないんです
一般的な会話の形式は
「○○と△△の部分は賛同できるけど、
□□の部分は賛成できない」
という形です
毒親との会話でこういった形になったことは
一度もないのではないでしょうか？
全部肯定か、全部否定かの
どちらかを毒親に求められるから
疲れてしまうのです
目を逸らして逃げてしまう毒親
基本的にものごとは
１００パーセント相手が悪い
という形は存在しません
例えば、９０パーセント毒親が悪くても
１０パーセントは正しい部分があったりします
毒親は、その１０パーセントの部分にだけ注目をして
残りの９０パーセントの部分から逃げます
あなたは、その
９０パーセントの部分について話したいのに
毒親は１０パーセントの部分だけを
ひたすら話し続けます
これをされるから、毒親と会話をすると
へとへとに疲れてしまうのです
あなたが分かっていればそれでいい
毒親は、自分の言葉をあなたに全肯定してもらって
「うん！僕が全部悪くてお父さんとお母さんは
何も悪くないよ！」
と、子供に言ってもらえると思っているんです
「○○の部分は親が悪くて、△△の部分は子供が悪かった」
という、話し合いをする能力を持っていないということです
毒親が、○○の部分から逃げ続けることが
ストレスになっていませんか？
「育ててもらえたのは、感謝するけど
いじめられたことは許せないし、
自分の子供にそういうことをする人は、尊敬できない
だから、これからは関わりたいとは思わない」
という意見が、毒親には理解できないということです
「何で親を尊敬しないんだ！」
「過去を水に流せばいいだろう！」
の、自分を全肯定してもらえる視点でしか
ものごとを見ません
または
「育ててやった恩を返そうとは思わないのか！」
と、よかった部分にだけ注目をして
怒って騒ぐだけです
あなたの感情というのは
３０パーセント感謝の気持ちと
７０パーセントの怒りで出来ている
と、いうことを説明したいのに
毒親は、３０パーセントの部分にだけ注目して
７０パーセントの部分からは逃げるんです
だから、トラブルになってしまいます
現実から逃げる生き方をしている毒親
割合は例えですが
「７０パーセントの部分は親の○○が悪くて
３０パーセントの部分は子供の△△が悪い」
というような考え方が、現実的な考え方です
毒親は、３０パーセントの部分にだけ注目をして
「お前の△△が全部悪い！」
と騒ぐだけで
残りの７０パーセントからは必死に逃げます
意図的に、一部分だけを見て
現実を捻じ曲げてしまうんですね
あなたの体験には
「３０パーセントの育ててもらった恩」と
「７０パーセントのいじめられた、という怒り」
が、あるということですよね
毒親が、３０パーセントの部分だけを騒ぎ続けて
７０パーセントからは、逃げ続けることに
疲れてしまっていませんか？
そうやって、いい部分だけ
悪い部分にだけに注目して
全体を見ないようにすることを
現実逃避と言います
毒親は、現実から必死に逃げて生きているんです
例えば、あなたが毒親に対して
侮辱行為をしてほしくない
という意見があるのならば
９０パーセントは、自立した人間としての意見で
１０パーセントは親にやさしくしてほしい
と、いう甘えからきているという一面があります
毒親は、１０パーセントの部分にだけ注目をして
あなたを「甘えている！」と貶すでしょう
そうやって、９０パーセントの
自立した人間としての部分を無視して
踏みにじるから、トラブルになります
それも毒親の、現実逃避なんです
毒親のように、現実から逃げ続ける人もいる
ということです
あなたが、毒親の現実逃避に巻き込まれないように
気を付けて、全体を見ればそれでいいんです
「○○という部分は賛成だけど、△△の部分は反対」
「○○の７０パーセントは相手が悪くて、
△△の３０パーセントは、自分が悪い部分もある」
など、きちんと全体を見て考えてください
毒親のように
３０パーセントの部分にだけ注目して
「△△が全部悪い！」
と騒ぐだけの人間にならないようにすれば
それでいいんです
それは、毒親がしている現実逃避なんですよ
と、いう話でした
