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「悪口を言っただけでまだ何もしていない!」
「脅しただけで、まだ何もしていない!」
というモラハラ特有の言い訳に、あなたは苦しんでいませんか?
このページでは、その言い訳は無責任な人の言葉ですよという説明をします
目次
「まだ何もしていない」は加害者の目線
例えばの話です
ある人がコンビニに強盗に入りました。その人は包丁を突きつけて、こう言います
「金を出せ」
しかし、店員に反撃をされ、取り押さえられてしまいました。その際、大抵の強盗はこういう言い訳をします
「まだ何もしていない!」
これが、加害者の目線です被害者の目線は違います。被害者の目線から見たら、実際に包丁を突きつけられていますよね
大抵の加害者はそれに対して
「包丁を突きつけただけで、まだ何もしていなかった!」
という言い訳をします。それが自分のした行為を誰かに止められ、責任を取らなくてはいけなくなった加害者が慌てた時にする、共通する言い訳なんです
被害者の目線から見たら、包丁を突きつけられるという立派な悪事をされているのに、加害者の目線から見たら、まだ何もしていないことになっています。それは、加害者の付いた嘘なんです
モラハラも同じ
モラハラも同じです
「悪口を言っただけで、別に何もしていない」
「脅しただけで、まだ何もしていない」
は、包丁を他人に突きつけておいて
「脅しただけで、まだ何もしていない」
と言い訳するのと同じです
加害者の目線から見たら何もしていなくても、被害者の目線から見たら、すでに暴力を振るわれた後です
その言葉は、加害者の言い訳、ごまかし、嘘です
無視しましょう
モラハラでよく使われる言い訳の
「悪口を言っただけでまだ何もしていない!」
「脅しただけで、まだ何もしていない!」
は、強盗が包丁を被害者に突きつけておきながら
「まだ、何もしていない!」
と、言い訳するのと同じです
何かあってからでは遅いのです
すでに加害者は、他人に危害を加えるための第一歩を踏み出しているのに、何もしていないという言い訳は通じません
「まだ、何もしていない!」
という言い訳は、加害者が責任逃れするための方便です
すでに脅すという行為が、暴力の第一歩です
そんな加害者の言い訳は無視してしまい、あなたの身を守ってください
という話でした
あなたが幸せでありますように