モラハラ

モラハラ加害者に人間扱いされていないということに気付こう

この記事を読むのに必要な時間は:約 6 分 です

 

モラハラ加害者はあなたのことを

人間扱いしていないとよく言われますよね

ところで、人間扱いされていないという状態って

何なんでしょう?

言葉で具体的に説明できるでしょうか?

あいまいでは困ってしまいますよね

 

ということで今回は

人間扱いされていない状態とは何か

について考えたいと思います

 

目次

現実が分からない人

 

人間扱いについて考えるために

まずは人間とは何かを説明します

人間は不完全な生物ですよという話です

不完全であるということは

些細なことにこだわったり

小さなミスをするということです

それが人間です

 

つまり、あなたがこだわる些細な事

小さなミスを

責めずに理解を示すことが

あなたを人間扱いするということです

 

逆に人間扱いをしないとは

モラハラ加害者がする悪事をあなたが指摘した際

「こんな事いちいち気にするな!」

と怒ったり、あなたが

スーパーでしょうゆを買い忘れたくらいで

「はい出た!」

などと、小さなミスを

大げさに取り上げるような状態です

 

「お前はこの前○○という単語の意味を知らなかった

だから俺に口出しをする権利はない」

などと、小さなものごとの優劣で

全体を判断するような状態を

モラハラ加害者が

あなたを人間扱いしていない状態

と言います

 

まずは自分

 

モラハラ加害者の行う

些細な悪事を気にするのは

あなたが人間だから当たり前のことです

しかし、モラハラ加害者は

この当たり前のことを知りません

無知だからです

 

まず自分を人間として扱いましょう

モラハラ加害者の悪事や

行った過去が気になるのは

人間なのですから当たり前です

モラハラ加害者の取る行動が

気になるから関わらない、距離を取る

それは人間として当たり前のことなんだと

理解して受け入れてください

 

そういう自分を責めないでください

それは自分を人間扱いしていないのと同じです

 

「私は小さなことが気になる心を持っているから

どのような生き方をすれば

幸せな人生を歩めるのだろう」

という現実の土台に立って

自分の生き方を決めてください

 

「些細なことを気にする方がおかしい、変なことだ」

という妄想を基準にして考えると

現実という壁にぶつかって

必ず苦しみが生まれます

 

人間性を見る

 

モラハラ加害者のこだわっている

小さなことに注目してみましょう

それが、モラハラ加害者の人間性です

あなたに悪口を言って

あなたが何かを言い返す前に逃げる

あなたの知らない単語の意味を

一つだけ知っている

そんな小さなことにこだわって

モラハラ加害者は自分を

賢い人間だと思っていませんか?

 

あなたが

モラハラ加害者の言う通りに動かない

そういった小さなことにこだわって

モラハラ加害者は怒り狂い

あなたを無能扱いし始めるでしょう

 

人間が小さなことにこだわるのは

仕方のないことです

しかし、モラハラ加害者がこだわっている小さなことは

あまりにも醜いです

それはそれだけ

モラハラ加害者の人間性が醜いということなんです

 

普通の人がこだわっている

小さなことを見てください

好きなアニメが終わってしまって悲しいだとか

駅前においしいケーキ屋さんができて楽しみだとか

そういう小さなことです

 

あなたの心が苦しいのは

モラハラ加害者のこだわっている

汚いものを見続けたからです

人間は汚いものを見ると、苦しみます

 

心のきれいな人と関わってください

最近できたカフェが気になるだとか

資格を取るために

30分ずつ勉強を始めてみたんだとか

そういう小さなことでいいんです

 

「30分とか、勉強したとは言わないから」

という醜いこだわりを持つ人と関わっていても

不快な気持ちがたまるだけですよ