毒親

毒親は大人の赤ちゃんですよという話

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前回

モラハラをする人は幼稚なまま

成長せずに生きているという話をしました

今回はその続きで

毒親は幼稚な心のまま生きているという話をします

 

目次

赤ちゃんのままの大人

 

赤ちゃんがおぎゃーと泣くのは

「早くこっちをを助けてよ!」と

言いたいからです

その目的は

周りの大人に

今やっている作業を中断してもらい

自分の面倒を見てもらいたいからです

大人が助けてもらう場合は

相手の作業が終わるまで待つことが出来ます

それが赤ちゃんと、大人の違いです

つまり毒親は体だけが成長して

心が赤ちゃんのまま

年を取ってしまった人間ということです

 

あなたには人生の目標はありますか?

目標とまではいかなくても、

今日、何かしらやりたいことはあると思います

毒親はその目標の中断を求めるでしょう

自分の面倒を見させるため

それは幼稚なまま生きている人間の考え方です

 

人は誰だって自分を助けてもらいたいものです

親が自分の子供に助けを求める

それは普通のことです

しかし、自分の面倒を見てもらうために

子供の将来の夢をあきらめさせる

目標にしていることを中断させようとするのは

愚かなんですよ

 

幼稚な要求

 

毒親は、赤ちゃんがする要求

大人になっても続けているということです

「将来の夢をあきらめれば

親の面倒を見られるだろう!」

と、あなたを責めるのは

赤ちゃんの目線のまま

心が成長できていないからなんです

 

赤ちゃんが泣いているのに

周りの大人が今している作業を中断せずに

それを終わらせてから対応するのでは

それはおかしいですよね

しかし、助けを求めているのが大人ならば

緊急の場合を除いては

今している作業がひと段落してから

時間に余裕が出来たらになりますよね

毒親はそれをわがままだと怒ります

 

「赤ちゃんが泣いているに

それを放っておくとは何事だ!」

と怒る目線で

「親が言っていることを

無視するなんておかしいぞ!」

と言っているんです

自己イメージが赤ちゃんのままなんですね

 

赤ちゃんの要求は徹底しています

周りの大人が

何をしてるかは関係ありません

それを中断して

助けてもらうことを求めます

毒親も

あなたが何をしているかに関係なく

今していることを中断して

親を優先することを求めているでしょう

 

毒親があなたに強要している

「何をしているんだ!

さっさと親を助けろよ!」

という要求は、赤ちゃんがする要求です

親を助けてあげるのは

あなたに余裕が出来てからでいいんですよ

今、目の前の作業を中断して

すぐに駆け付けることを求めるのは

大人の赤ちゃんだからです

それをわがままだと怒る毒親が幼稚なんです