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モラハラをされると
頭の中からイライラが抜けなくて
苦しい思いをしますよね
イライラが消えないということは
実はモラハラをされることよりも
何百倍もあなたを苦しめているのではないでしょうか？
そこで今回は
頭の中からイライラが消えない理由
について考えて
自分を守る力を付けていきましょう
目次
心の癖を見よう
人間の心には癖があります
それは刺激に対して
「もっと欲しい」と思うことです
例えば、おいしいご飯を食べたとします
ご飯を食べた後に
「また食べに行きたいね」や
「次は何を食べに行こうか」などと
考えるのが自然だと思います
自然に何の抵抗もなく
そのように思考が移るでしょう
これは人間の心が持つ癖です
もっと同じような情報がたくさん欲しいと思って
心は次を探し始めます
この心の癖がイライラにも働いてしまうことで
頭の中からイライラが消えなくなります
もっと情報が欲しいと思ってしまう
例えばあなたが
モラハラ加害者をクズだと思ったとしましょう
それから「もっとこいつをクズだと思える情報は
何かないだろうか」と、探したりしていませんか？
これが、モラハラ加害者の過去の嫌な言動
が頭から消えずにループして
イライラが続いてしまう原因になっているのでは
ないでしょうか？
「もっとモラハラ加害者が間違っているという情報が欲しい」
「もっとモラハラ加害者がおかしいんだという情報が欲しい」
「もっとモラハラ加害者がクズだと思える情報が欲しい」
この情報を探すためには
過去の嫌な思い出を思い出す必要があります
そうすると、常に頭の中が
嫌な思い出でいっぱいになって
イライラが消えなくなってしまいます
何故、情報を探してしまうのか
では何故、モラハラ加害者がおかしいのだという情報を
もっと集めようとしてしまうのでしょう
それはモラハラ加害者がごまかしたり
嘘をついたりするからではないでしょうか？
自分は間違っていないとモラハラ加害者が嘘をつくから
相手が間違っているのだという情報を
あなたが集めようとしてしまいます
これを探さないでください
今、目の前にある情報だけでもう十分です
それ以上は必要ありません
もっと、モラハラ加害者が間違っていると
思える情報を集めようとするためには
どうする必要がありますか？
モラハラ加害者に
関わり続けなくてはいけないでしょう？
わざわざ汚いものに触れる必要はないんです
見るのは心
モラハラ加害者が嘘をついて
間違いを認めないからといって
あなたがそれに付き合う必要はありません
自分が間違っていないという嘘をついて
満足をするような人はどんな心を持っていますか？
自分の間違いを絶対に認められない人は
どんな人格を持っていますか？
そうやって心を観察して下さい
あまりにも幼稚でしょう
モラハラ加害者のしているごまかしというのは
子供のおままごとなんです
大人のあなたが付き合う必要はありません
ごまかしばかりして
得意になっている人間の心は
これからどう変化していきますか？
どんどん醜く汚くなっていくでしょう
どんどん正常な判断能力を失います
ごまかせば
悪事を働いても大丈夫だという経験を
していくからです
行動がどんどんエスカレートしていきます
すると必ず人生が破滅する瞬間が来ます
悪事をごまかせない状況に
いつか必ず出会うからです
あなたにとって重要なのは
ごまかしの論破の仕方ではなく
モラハラ加害者が将来するであろう
人生の破滅に巻き込まれないことです
心の変化こそ重要な情報
ごまかしをして自分が正しいと嘘をつく人は
これから人として成長することが出来るでしょうか？
どんどん幼稚な人間になっていきます
嘘をつけばつくほど、賢さを失います
これから心がどんどん醜くなっていく人間と
あなたは一緒に居たいですか？
あなたが心に苦しみを抱えているのは
どんどん幼稚になっていく人間に巻き込まれて
あなたが人として成長をする機会を
失っているからではないでしょうか？
モラハラ加害者と関わるようになってから
人として成長をする経験が無くなっていませんか？
最後に人として成長することを経験したのは
モラハラ加害者と関わるようになる前ではありませんか？
あなたの心が止まってしまったように感じるのと
人として成長をするという経験が出来なくなった時期は
同じではないでしょうか
本当に重要な情報は
あなたの心がどのように変化しているかです
今日、あなたの心はどう変化しましたか
５秒前の心と、今の心を比べてみてください
たった５秒の間にも心は大きく変化をしています
それを丁寧に観察してみてください
自分の人生を大切にするということ
自分の人生を大切にするとは
自分が人として成長をする経験を
大切にするということです
モラハラ加害者とお互いに人として成長しようとすると
あなたが人として成長することが出来なくなります
モラハラ加害者は
人として成長をすることから逃げるからです
お互いに人として成長するためには
モラハラ加害者が人として成長するまで
あなたが人として成長するのを待たなくてはなりません
その待っている時間が苦痛であり
人生を無駄にしていると感じるのではないでしょうか
人として成長するのを待てば待つほど
あなたの心は窮屈になり、苦しくなります
あなたが一人で動こうとすると
モラハラ加害者は何で待たないんだと
文句を言うはずです
それは怠け者の生き方です
怠け者が自分から動き出すことはありません
その代わりに、他人が動き出したのを見てから
何で待ってくれないんだと文句を言います
怠け者は自分が動き出すまで
周りの人に動くのを待ってもらいたがるんですね
その時間に怠けるんです
賢い人は、それを待ちません
あなたは怠け者を待たなくていいんですよ
「今日何をすれば人として成長できるのか」を考えて
一人でいいんです
自分からどんどん行動を起こしてください
そうやって人として成長をして
心を強くしていってください
心が強くなれば
例え怠け者があなたの努力を止めようとしてきても
気にならなくなります
そうやって人生を充実させてください
そうしているうちに
今あなたの頭を悩ませているイライラのことなんて
気が付いたらどうでもよくなっています
