モラハラ

モラハラ加害者の考え方のパターン、責任転嫁のパターンを理解しよう

この記事を読むのに必要な時間は:約 18 分 です

 

 

みなさんこんにちは

自分を必要以上に責めてしまい

心が疲れていませんか?

今回は、自分を責めてしまわないためにも

モラハラ加害者がどうやって

責任逃れ、責任転嫁をしているか

について考えていきたいと思います

 

目次

モラハラ加害者の考え方

 

自分の欠点を想像してみよう

 

自分の欠点を想像してみてください

例えば

自分が落ち込みやすいという

欠点を持っているとします

その、自分が落ち込みやすいという

欠点に対して

自分はなんてだめなんだと

自分を責めてしまうことを自責と言います

これも心の悪い癖の一つです

心が健康な場合、落ち込みやすさを

自分の弱さ

特徴の一つとして捉えます

 

モラハラ加害者は他責をする

 

モラハラ加害者は自責をする代わりに

他責をします

他責とは、自分は

こういう欠点を持っているのに

周りが気を使ってくれないから

自分が困るんだと考えることです

 

自分の欠点で

自分が困っている状態を

周りの人間のせいで

自分が困っているように考えることで

自分の責任から

逃げている状態を他責と言います

 

モラハラ加害者があなたを馬鹿にしながら

「お前は困ったやつだな~」

と、頻繁に見下してくる状態が

モラハラ加害者が自分の欠点から逃げることで

あなたに責任転嫁をしている典型的な例です

 

責任転嫁のやり方

 

責任転嫁のやり方は簡単です

例えば、自分に

怒りやすいという欠点があるとします

それを

「俺は怒りやすいという

欠点を持っているのに

俺を怒らせないように

気を使わないあいつが悪い」

と、他人が気を使わないから

自分が困っていると、他人を責めれば

責任転嫁の完成です

 

こう考えることで

欠点を持っているのは自分なのに

まるで他人が劣っているから

自分に欠点が生まれているかのようになり

他人を責めることができます

 

欠点を持っている自分ではなく

自分の欠点の責任は

相手にあるのだと考えることで

自分が負うべき責任から

逃げることができてしまうのです

 

振り返ってみよう

 

あなたは、モラハラ加害者に

責任を押し付けられていませんか?

振り返ってみてください

 

モラハラ加害者が持つ性格の問題を

気を使わないお前が悪いと言って

押し付けられていませんか?

例えば

モラハラ加害者の持つ

怒りやすいというの欠点を

「何でお前は俺を怒らせないように気を使わない!」

「お前は本当に困ったやつだな~」

と、まるであなたが

困った人間かのように扱われていませんか?

 

モラハラ加害者の怒りやすさのせいで

困っているのは、あなたですよ

それを、あなたが気を使わないから

モラハラ加害者が

困っているとしてしまうのが

責任転嫁です

 

モラハラ加害者が自信満々な理由を見よう

 

責任転嫁の罠

 

自分が向き合わなければならない

自分の心の問題、欠点を

他人が気を使わないのが悪いと言って

責任転嫁をしていると

その人の心が

ものすごい速度で汚れていきます

 

自分には何の欠点もない

そして周りは欠点ばかり

そうやって考えるようになります

 

すると、自分は完璧

周りは劣っている

という勘違いをして

他人を見下すようになるのです

 

この、心の汚れは

なかなか落ちません

 

自分は完璧という幻

 

例えるなら

モラハラ加害者は怒りっぽい人間です

それを、モラハラ加害者が怒りやすいのに

怒らせないように気を使わない

あなたに問題があると

責任転嫁をすることで

モラハラ加害者には何の欠点もなく

逆に、あなたに問題があるという

幻が生まれます

 

それをモラハラ加害者があなたに

依存している状態といいます

 

依存しきったモラハラ加害者の心

 

自分の持っている欠点に対して

自分が困らないように他人が気を使うべきと

考えることを

依存と言います

 

モラハラ加害者の心は

あなたに依存しきっています

 

自分には〇〇という欠点があるから

それで困らないように気を使わない

あなたに問題があるとすることで

あなたに、おんぶに抱っこの状態になるのです

 

モラハラ加害者の持つ欠点で困るかどうかは

モラハラ加害者自身の責任です

それを、モラハラ加害者の持つ欠点で

困るかどうかはあなたの責任だと考えて

あなたに責任を押し付けるのは、依存なんです

 

他人が劣っているという勘違い

 

モラハラ加害者が

あなたを見下す理由が見えてきましたか?

 

モラハラ加害者は自分の持つ欠点を

気を使わないあなたが悪いと

あなたに責任を押し付けることで

楽をしているんです

 

自分の持つ欠点で

周りに迷惑がかかっている状態を

あなたが劣っているから起きている問題と

妄想をすることで

あなたを劣った人間だと見下しているのです

 

つまり、あなたを見下すことで

モラハラ加害者は自分の持つ心の問題から

逃げているのですね

 

モラハラ加害者が

どれだけあなたを見下しているか

それが、モラハラ加害者がどれだけ

自分の欠点を

あなたにおんぶしてもらっているか

その目印となります

 

あなたの心を守ろう

 

本人の欠点は本人に返そう

 

まず、モラハラ加害者の欠点は

モラハラ加害者自信に返してあげてください

それは

あなたが背負わなくていいものです

 

あなたが気を使わないと

モラハラ加害者が困ってしまうと考えることが

あなたが余計な

荷物を背負っている状態です

 

それは、モラハラ加害者の持つ心の問題で

モラハラ加害者自身が困っているのです

あなたが背負うべき問題ではありません

 

そうやって冷静に、1つずつ

問題を本人のもとに返していきましょう

 

1つずつ冷静に確認しよう

 

モラハラ加害者が怒りっぽいのに

怒らせないように気を使わないあなたが悪い

それでは、モラハラ加害者自身が

自分の心の問題と向き合えていません

 

他の問題も考えてみましょう

モラハラ加害者は

他人の意見を

受け入れることができないという

欠点を持っています

それを

「何でお前ごときが意見を言うんだ!」

と、あなたの間違いにしてしまうことで

自分の責任から逃げているのです

 

そうやってモラハラ加害者は

自分の欠点のせいで自分が苦しむのは

あなたが気を使わないからだと

あなたにおんぶと抱っこを

してもらおうとするのです

 

あなたの間違いではない

 

他にもモラハラ加害者は

自分の周りの人間が

自分の思い通りに動いていないと

気に食わないという欠点を持っています

 

それをモラハラ加害者は

「何で俺の言うことを聞かないんだ!」

と、あなたの間違いにすることで

自分の欠点から逃げているのです

 

モラハラ加害者が

頻繁にあなたに言う

「お前は間違っている!」

は、自分の持つ欠点を

あなたが間違っているから

おきていることだと考えることで

自分の問題から逃げ、代わりに

あなたに自分を守ってもらいたいから起こす

甘えの行動です

 

人間は誰でも欠点を持っています

しかし、その欠点で苦しまないように

周りが俺を守るべき

と、他人に依存してしまうのは甘えです

 

モラハラ加害者は

あなたに守ってもらいたくて

あなたに依存しているのです

 

その苦しみから抜け出す決意

 

その苦しみは誰のもの?

 

モラハラ加害者の問題は

モラハラ加害者自身に

返してしまってください

 

例えばモラハラ加害者は

自分が間違いを起こしても

謝ることができないという

欠点を持っています

それを

「お前が許さないのが悪い!」

と、あなたの間違いにすることで

自分の持つ欠点から逃げようとします

 

モラハラ加害者の持つ欠点で苦しむのは

モラハラ加害者自身の責任だということを

覚えておいてください

 

責任は本人の元へ

 

モラハラ加害者は自分の責任を

自分で取れません

それを

「何で過去を水に流さない!」

「何でお前はいつまでも怒って許そうとしない!」

と、あなたの欠点のように扱うことで

自分の責任から逃げようとします

 

モラハラ加害者の欠点は

モラハラ加害者自身のものです

 

自分の欠点での苦しみは

モラハラ加害者本人のものということです

 

自分の責任を自分で取れない

謝りもしない

そういう欠点を持つ人がいたら

どうなりますか?

その人から、人が離れていきます

信頼もされません

それは、その人

本人が味わう苦しみです

 

それをモラハラ加害者は

「何で仲直りしようとしないんだ!」

と、怒ることで

周りの人間の責任にしてしまいませんか?

それが他人に寄生をしている状態です

 

あなたはモラハラ加害者に

寄生させてあげてはいけないのです

それがあなたの苦しみになります

 

あなたの人生を歩もう

 

あなたの人生はあなたのもの

 

すぐに嘘をついてしまう

すぐに逃げてしまう

そういう欠点を持つ人がいたとします

 

その人が、自分の持つ欠点で苦しむのは

その人の問題です

 

その人が苦しむのは

その人を信頼してあげない他人の責任では

ありませんし

その人と関わらないように避ける

周りの人の責任ではありません

 

モラハラ加害者が

「許し合いの心も持っていない

心の狭い人ばっかりだね~」

と言って、周りの人を見下すのは

自分の責任が自分で取れないからです

 

あなたの心が狭いわけでは

ありません

 

モラハラ加害者の持つ心の問題

 

モラハラ加害者は

自分の過ちを認められない

という欠点を持っています

その欠点を持つ人は

同じ過ちを繰り返し続けるという

苦しみを味わいます

 

その欠点に対して

気を遣ってくれない周りが悪い

と言って

自分の責任から逃げていると

自分は完璧な人間で

周りが劣った人間であると

世界を見るようになります

 

自分の侮辱的な言動によって

離婚をされるようなことになっても

「離婚をしない努力をしなかった相手が悪い」

と言って逃げてしまうのです

 

あなたが背負わなくてもいい

 

あなたが

モラハラ加害者の責任転嫁に

付き合ってあげなくてもいいのです

モラハラ加害者は、自分の欠点で

自分が苦しむことに耐えられません

 

それもモラハラ加害者自分が

背負うべき問題ということです

 

モラハラ加害者は

自分の責任を自分で背負えないから

「他人が間違ったから

自分が苦しんでいる」という

誤った結論を出してしまうのです

 

モラハラ加害者は

自分の持つ心の問題に

耐えられずに逃げてしまうから

自分が間違ったことをしたと

考えることができません

その代わりに

相手が間違ってるから

自分が苦しむんだと考えるのです

 

これはモラハラ加害者自身が

向き合わなくてはいけない問題です

それが出来ないから

モラハラ加害者は安易な考えで

モラハラに走ってしまうのです

 

あなたの道を歩こう

 

モラハラ加害者は

自分の過ちから逃げてしまうから

「相手が怒っているから」

「相手が許してくれないから」

トラブルが起きているんだと考えて

自分の過ちを認めることが

できないんですね

 

モラハラ加害者があなたのことを

「間違っている」

と、得意になって見下すのは

自分の過ちによって起きた悪い結果を

あなたのせいにして逃げているからです

 

自分の欠点によって起きた

悪い結果から

あなたが間違ったから起きた悪い結果だと

妄想をして逃げているだけです

 

あなたが間違いを

起こしているわけではありません

 

モラハラ加害者に

責任転嫁された荷物を背負うのはやめて

自分の人生を歩んでみませんか?

 

モラハラ加害者が得意になって

「お前は間違っている」

と、あなたを見下してきたら

「この人はこうやって

他人が間違っていると

妄想をすることで

自分の間違いから逃げているんだな」

と、心の中で

静かに確認をしてあげれば

それでもういいんです

 

「モラハラ加害者は

相手が間違っているから

自分が苦しい思いをするんだと

考えることで他人に甘えてしまい

自分の力では何にもできない

弱い人間なんだなぁ」

と考えることで

モラハラ加害者が向き合うべき苦しみを

あなたが代わりに解決してあげることは

もうやめてしまいましょう

 

モラハラ加害者の持つ欠点で苦しむのは

モラハラ加害者自身の持つ責任だからです

 

モラハラ加害者が苦しむのは

モラハラ加害者自身が持つ

欠点の問題であって

あなたが間違ったからでは

ありませんよ

 

今まで

「モラハラ加害者が苦しむのは

あなたが何かを間違ったせいだ」

という考え方の

モラハラ加害者の甘えに

あなたが付き合っていたから

あなたの心に負担が増えてしまい

苦しんでいたんです

 

モラハラ加害者が苦しむのは

モラハラ加害者自身の過ちの結果です

あなたの間違えではありません

その余計な荷物は捨ててしまい

心の負担を軽くして

あなたの人生を歩き始めましょう

という話でした

 

あなたの悩み苦しみが

消えてなくなりますように

願いを込めて